トップバッターは株式会社サノ
おっとりと優しく語る佐野社長。インタビューは穏やかに始まりました。
SAIKO:改めて、サノの経営理念ってなんですか?
サノ:「地域への貢献を通して、健康で快適な社会と全社員の幸せを実現していきます」が企業理念です。それまでは企業理念ってなかったんです。なので2019年1月に代表になり、真っ先に企業理念を策定しました。
SAIKO:社長になって6年ですか。どうですか6年経ってみて。
サノ:意思決定をするときにスタッフが自分事として考えてくれるようになりました。
SAIKO:それは素敵ですね!しかし、トップダウンからボトムアップへのシフトってむずかしいことですし、スタッフも指示があった方が楽だと思うこともあるだろうと思います。組織を変えていく一歩はどんなことから始めましたか?
(つい「いい質問!」と自分で言ってしまうSAIKO)
(佐野社長は気を遣って笑ってくれた)
サノ:28才で社長になり、自分はまだこの業界の理解も浅い。もしトップダウンのままだったら方向性を間違っていたと思うんです。だから、ボトムアップにシフトしたというよりも、スタッフを頼らないと会社がまわらなかったといったほうが正直なところです。
SAIKO:まわりに素直に頼れたから今があるのですね。頼れたからこそスタッフが自分事化してくれたんですね。
SAIKO:(サノさん、非常にはにかんでいらっしゃる)今後の展望をお聞かせください。
サノ:秋田の中では薬局のイメージがどうしても強いので、株式会社サノの事業や会社の取り組みを知ってもらい、秋田の中堅企業として存在感を発揮できるような会社にしていきたい。また、定年退職/自己都合問わず当社を退職する時にここで働いてきたことはかけがえのない時間だったと思えるような会社づくりをしたいです。
サノ:…まじめな感じだけど大丈夫っすか?もう少し笑いとか入れたほういいっすかね?
SAIKO:…笑いとか起こせます?
サノ:あ、そう言われると、、そんなスキルはございません。笑
SAIKO:SAIKOのサービスを取り入れようと思った理由はなんでしょ?
サノ:当社の中期3か年計画の中に働きがい充実PJというのがあります。充実した働き方にするために、まずは心理的な安全を土台に作ろうとなりました。公私問わず、何か相談したい時に、LINEや電話で気軽に接触できる外部相談窓口が必要だとプロジェクトで考えた結果、SAIKOのサービスを取り入れようと思いました。
SAIKO:では、最後に締めの言葉を!
サノ:僕は周りの人に恵まれていると感じる。自分のまわりにいる人たちが自分にとっての財産です!と、これは自分の結婚式の新郎のスピーチで言おうと決めていて、よく妄想しています。
SAIKO:とても質のいい妄想をしていますね…
今後とも、株式会社サノの活動に注目です!!
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